自分では気づきにくい「歯ぎしり」「食いしばり」
歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりは、睡眠中や集中しているときなどに無意識で起こる癖です。
本人は自覚がないことも多く、「起きたときに顎が疲れている」「歯がしみる」などの症状で初めて気づくケースも少なくありません。
これらの癖を長く放置してしまうと、歯のすり減りやひび割れ、顎関節の痛み、頭痛、肩こりなど、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
無意識のうちに歯を強くこすり合わせたり、強い力で噛みしめてしまうクセのことを「歯ぎしり(ブラキシズム)」や「食いしばり」と呼びます。就寝中や日中の集中時など、本人が気づかないうちに繰り返しているケースも多く、歯や顎、筋肉に大きな負担をかける原因となります。
歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりは、睡眠中や集中しているときなどに無意識で起こる癖です。
本人は自覚がないことも多く、「起きたときに顎が疲れている」「歯がしみる」などの症状で初めて気づくケースも少なくありません。
これらの癖を長く放置してしまうと、歯のすり減りやひび割れ、顎関節の痛み、頭痛、肩こりなど、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
これらの症状がある方は、無意識のうちに強い力が歯や顎にかかっている可能性が考えられます。
歯の表面がすり減ったり、細かなヒビが入ったり、最悪の場合、歯が割れてしまうこともあります。
セラミックや金属の詰め物が取れやすい原因にもなります。
強い咬合力が毎晩続くと、顎関節に負担がかかり、顎が開きづらい・音が鳴る・痛みが出るなど、顎関節症を引き起こすことがあります。
頭痛・肩こり・首のハリといった症状が慢性的に起こることもあり、日常生活に支障をきたすケースもあります。