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失われた歯根の部分にチタン製の歯根を埋め込んで義歯の支えとするのが今日行われているインプラント療法です。
この療法では残っている歯への負担が増加することはありません。
あごの骨には自然の歯と同じように刺激が伝わり力をかけることができることから骨の変形も少なくなることが知られて おります。

当院では、手術による患者様の負担を軽くする為、
また安全で正確なインプラントの埋入の為に、
インプラントガイドを使用しております。

自分では気づきにくい「歯ぎしり」「食いしばり」

歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりは、睡眠中や集中しているときなどに無意識で起こる癖です。
本人は自覚がないことも多く、「起きたときに顎が疲れている」「歯がしみる」などの症状で初めて気づくケースも少なくありません。

これらの癖を長く放置してしまうと、歯のすり減りやひび割れ、顎関節の痛み、頭痛、肩こりなど、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

こんな症状があれば要注意です

  • 朝起きると顎が重だるい、痛む
  • 歯がすり減って短くなってきた
  • 歯の詰め物や被せ物がよく外れる
  • 歯にヒビが入っている、欠けたことがある
  • 頭痛や肩こりが続いている
  • 歯科検診で「噛む力が強い」と言われたことがある

これらの症状がある方は、無意識のうちに強い力が歯や顎にかかっている可能性が考えられます。

歯ぎしり・食いしばりの与える影響

歯へのダメージ

歯の表面がすり減ったり、細かなヒビが入ったり、最悪の場合、歯が割れてしまうこともあります。
セラミックや金属の詰め物が取れやすい原因にもなります。

顎関節への負担

強い咬合力が毎晩続くと、顎関節に負担がかかり、顎が開きづらい・音が鳴る・痛みが出るなど、顎関節症を引き起こすことがあります。

全身への影響

頭痛・肩こり・首のハリといった症状が慢性的に起こることもあり、日常生活に支障をきたすケースもあります。

あずまデンタルクリニックで行う歯ぎしり・食いしばりへの対応

あずまデンタルクリニックでは、歯ぎしり・食いしばりの原因と症状に合わせて、以下のような対応を行っています。

  1. マウスピース(ナイトガード)治療
    就寝時に専用のマウスピースを装着することで、歯と顎にかかる負担をやわらげます。
    透明な素材で目立ちにくく、違和感も少ない設計です。歯のすり減りや割れを防ぐだけでなく、顎の負担軽減や睡眠の質向上にもつながります。
  2. 咬み合わせのチェック・調整
    かみ合わせが悪いと、特定の歯に過剰な力が加わり、歯ぎしりを誘発することがあります。
    咬合のバランスを整えることで、力の集中を和らげ、症状の改善を図ります。
  3. ボツリヌス治療(※自由診療)
    強すぎる咬筋(噛む筋肉)の力を和らげるために、ボツリヌストキシンを咬筋に注射する方法もあります。
    定期的な注射で筋肉の緊張を緩めることで、食いしばりや顎の疲労感を軽減できます。
    (※対応の有無・費用についてはお問い合わせください)
  4. 生活習慣・ストレスの確認とアドバイス<
    日中の食いしばりには、姿勢の改善やストレスケアが有効なこともあります。
    必要に応じて、無意識の癖に気づくためのトレーニング法やリラックス方法などもご提案しています。